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曇寂撰『一期大要略出私記』について=A Study oh Dharma-santi's "Ichigotaiyo-ryakusyutu-shiki"
著者 北尾隆心 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.37
出版年月日1988.03.31
ページ67 - 82
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録本稿は、興教大師覚鑁上人の『一期大要秘密集』の唯一の註釈書とされている五智山曇寂師の『一期大要略出私記』という論書が如何なるものであるか、ということについて、制作年代・制作の意図と動機・この論の構成と概要等を中心として考察した。そして、それらよりこの論書は、曇寂師が、師である禅呆師の入寂年齢と同じ六十一歳になられた享保十九年(一七三五)一月一日より七日の間に書せられたもので、自期を鑑み、死を見つめ、そして、大期の用心のために造られたものであることが分かった。それ故に曇寂師自身が新たに造られた大期用心が本論の約三分の一を占めており、つまり、註釈書の形は取っているが、しかし、ただの註釈書ではなく、この『一期大要略出私記』とは、『一期大要秘密集』を元として新たに造り直された大期用心のための実践書ともいうべきものであることが分かったのである。
目次はじめに 67
一、制作年代 68
二、制作意図と動機 69
三、構成と概要 71
おわりに 76
註 77
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.37.0_67
ヒット数103
作成日2023.03.31
更新日期2023.03.31



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