サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
Kriyasamgrahapanjikaの灌頂論(4):第四灌頂,和訳と註解=On the abhisekakrama in the Kriyasamgrahapanjika : Caturthabhiseka, Its Annotated Translation
著者 桜井宗信 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.41
出版年月日1992.03.31
ページA33 - A57
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録Kriyasamgrahapanjika(KS)によれば,「第四灌頂」は「智慧の浄化」を目的とし,それまでに説かれてきた儀則に基づいて「言葉のみによって」,「般若智灌頂を実際に得て甚深広大な理趣を信解する」弟子に対してのみ与えられるものである。KSの第四灌頂次第(内容上6節に分段出来る)のうちの第2節〜第5節で説かれている事柄が,その弟子に与えられる「言葉」にほぼ沿っていると考えられる。そしてそれら4節の考察により"先に行われた般若智灌頂での性的瑜伽によって汝は確かに倶生歓喜を体験したのだ"という承認の「言葉」が弟子に対して与えられたものと推定される。しかしここでの「倶生歓喜」は灌頂という一儀礼に於ける要素として相対化されており,それを体験した弟子は密教の法統を伝授された「仏子」,「菩提に到るまで有情利益を行」うべき存在となったのである。
目次<論文要旨> 33
序 33
Ⅰ.Kriyasamgrahapanjika第四灌頂儀軌和訳 33
Ⅱ.註解 38
略号,及び参照テクスト・文献 50
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.41.0_A33
ヒット数219
作成日2023.04.10
更新日期2023.04.10



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
668506

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ