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微細ヨーガについての一考察:秘密集会タントラ釈「pradipodyotana」を中心として=A study on the Suksmayoga in the Guhyasamaja tantra pradipodyotanatika
著者 金本拓士 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.41
出版年月日1992.03.31
ページA59 - A71
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録インド,チベットにおいて流行した『秘密集会タントラ』は無上瑜伽密教父タントラに属する。この経典に基づいて多くの注釈書,成就法が作られた。その成就法の中には生起次第と究竟次第という実践方法が説かれている。生起次第とは,究極的な存在である法身が,修行者の中に顕現する過程を観想する方法であり,究竟次第は,呼吸法等の人間の生理を何らかの方法によって,究極的な存在である法身に至るための実践方法である。この両次第に説かれるところの観法として「微細ヨーガ(suksma-yoga)」というものがある。微細ヨーガは,経典中には具体的に説かれていないが,生起次第,究竟次第から見るならば,本尊あるいは曼荼羅を具体的なイメージとして,行者は眼前に作り上げ,尚且つ本尊と入我我入するところのヨーガであるといえよう。本論文はこの微細ヨーガの具体的な方法について秘密集会タントラ第3章を中心とし,その経典の注釈書である"Pradipodyotanatika"に基づいて理解しようとするものである。
目次〈論文要旨〉 59
0. はじめに 59
1. 微細ヨーガの記述箇所 60
2. GS第3章試訳 61
3. 生起次第における微細ヨーガの実践方法 63
4. 微細ヨーガの目的 65
註 67
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.41.0_A59
ヒット数573
作成日2023.04.10
更新日期2023.04.10



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