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Kriyasamgrahapanjikaに説かれた灌頂前行の諸次第(2):「弟子受認(sisyadhivasana)」,和訳と註解=Some Rituals doing preparatory to abhisekakrama on the Kriyasamgrahapanjika (2) : sisyadhivasana, Its Annotaded Translation
著者 桜井宗信 (譯註)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.42
出版年月日1993.12.12
ページ452 - 432
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート智豊合同教学大会紀要,興教大師850年御遠忌記念号
抄録ここで筆者が「灌頂前行の諸次第」と仮称しているのは,「曼荼羅造壇の次第」と瓶灌頂以降の「狭義の灌頂次第」との間で弟子に対して行なわれる諸儀礼の次第を指す。当該の資料Kriyasamgrahapanjika(KS)の場合《弟子受認の次第》と《弟子引入の次第》がこれに当たり,それぞれ「弟子受認(sisyadhivasana)」と「弟子引入儀軌(sisyapravesavidhi)」で説かれている。本稿では前者を取り上げ訳註を提示し,その構造を明らかにする。この次第は伝統的な作壇法では曼荼羅造壇の前で行なうよう規定されているが,KSは多くの《灌頂儀軌》類と同様「弟子引入儀軌」と連続させて行なう。構成は概ね無上瑜伽タントラ階梯のそれに対応するが,儀礼の具体的な内容面でAnandagarbha著Sarvavajrodayaからの影響が認められ,本書成立の基盤を探る上で注目される。
目次〈論文要旨〉 452
序 452
Ⅰ. 弟子受認 和訳 451
訳註 447
Ⅱ. 註解 445
略号,及び参照テクスト・文献 436
註 435
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.42.0_452
ヒット数82
作成日2023.04.10
更新日期2023.04.12



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