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『十住心論』に引用された『円覚経』について=About "Engaku-kyo" quated in "JyuJyushinron"
著者 原隆政 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.43
出版年月日1994.03.31
ページ143 - 153
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録本論文は、華厳宗における『円覚経』が、どのような形態で、大師の著作、或いは思想に組み入れられていったかを明らかにするためものである。大師入唐時には、比較的新しい経として『円覚経』は存在したが、この経の出自は謎めいた点が少なくない。又、大師が、この経を認識した経緯も不明な点が多い。この論文は、かかる不審点を全て明かにしたわけではないが、まずはその一歩としての試論である。
目次〈論文要旨〉143
1、 問題の所在 143
2、八世紀末の法蔵以降の華厳教学の流布について 144
2、『 円覚経』について 145
3、『円覚経』の流布の状態と宗密に先行する『円覚経』の注疏の存在の是非 146
4、宗密の教学と『円覚経』について 146
五、第九住心中の秘密釈の『円覚経』と『理趣経』・『理趣釈経』との文脈上の関係と真如が清浄であるという説明のために’ 『 円覚経』を使う根拠について 147
六、『五部陀羅尼問答偈讃集秘論』の引用について 149
七、八世紀の日本の華厳宗と『円覚経』について 150
八、大師の華厳と華厳宗の華厳との差異について− 結論にかえて− 150
註 152
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.43.0_143
ヒット数67
作成日2023.04.12
更新日期2023.04.14



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