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仏教とサンスクリット=Buddhismus und Sanskrit=Einige Aspekte zur Schulzugehörigkeit des Patna Dharmapada
著者 西村実則 (著)=Nishimura, Minori (au.)
出版年月日2017.06.20
ページ344
出版者山喜房佛書林
出版サイト http://sankibo.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノートその他のタイトルは巻末p[1]による
巻末p3-7: 「Einige Aspekte zur Schulzugehörigkeit des Patna Dharmapada」(佐藤隆賢教授古稀記念『仏教教理思想研究』1998年)
巻末p9-22: 「Die Sprache der Dharmaguptaka」(Untersuchungen zur buddhistische Literatur 2, Sanskrit-Wörterbuch der buddhistischen Text aus den Turfan-Funden. Beiheft 8, Göttingen 1997)
初出一覧: p319
正誤表あり
NDC(9版)はNDC(10版)を自動変換した値である
請求記号: 180.985-N84
仏教図書共通分類表: 180.985
キーワード仏教; 大乗; 経典; 仏典; サンスクリット; 梵語; サンスクリット語
抄録ブッダが使用していた言語は、今は残存していないマガダ語であったと推定されている。ところが、ある時点から仏教徒はバラモン教徒の使用言語であるサンスクリットを採用するようになった。本書では、どのような仏教徒がサンスクリットを採用し始めたのか、また仏教徒がサンスクリットを採用したことは、その後の仏教の展開においてどのような功罪があったかを追求する。
目次はじめに

第一章 「言語」に対するブッダの態度―地方語・チャンダス・歌詠声―
 1 辺国と地方語
 2 マガダ語の勧奨
 3 チャンダス
 4 未受具足戒人同誦戒と闡陀
 5 正統バラモンと仏教徒の「歌(吟)詠声」―chandasとbhasa―
 要結

第二章 サンスクリットと部派仏教教団
 1 マガダ語と諸言語の使用
 2 有部のサンスクリット採用と『八?度論』
 3 根本有部の古典サンスクリット
 4 化地部
 5 法蔵部
 6 正量部・犢子部

第三章 ガンダーラ語仏教圏と漢訳仏典
 1 漢訳阿含経典の場合
 2 説一切有部の場合
 3 初期大乗の場合
 要結

第四章 サンスクリットと大乗
 1 初期大乗経典は中期インド語(プラークリット)を用いたか
 2 大乗教徒と書写
 3 採用時期とその意図
 4 在家信者とサンスクリット
 
第五章 大乗在家信者と「書写」

第六章 『四分律』・コータン・仏陀耶舎

第七章 大衆部と『般若経』の接点―新出『八千頌般若経』断片を手がかりに―

第八章 サンスクリットと仏教
 1 ブッダの話した言葉―マガダ語
 2 サンスクリットの採用
 3 ブッダの活動範囲と北西インド
 4 民衆のことば―プラークリット
 5 初期大乗仏教の使用言語
 6 ガンダーラ語
 7 セイロン仏教とサンスクリット
 8 仏教の滅亡とサンスクリット

要略とその後
初出一覧

Einige Aspekte zur Schulzugehorigkeit des Patna Dharmapada
Die Sprache der Dharmaguptaka
ISBN9784796302852; 4796302859
ヒット数94
作成日2023.04.26
更新日期2023.04.26



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