サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
近代の真言密教における『釈摩訶衍論』観の問題―事相に対する理解の欠如―=A Problem with the View of the Shi moheyan lun in Modern Shingon Esoteric Buddhism: Deficiencies in the Understanding of Esoteric Practice
著者 関悠倫 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.69
出版年月日2020
ページ391 - 410
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード『釈摩訶衍論』; 不二摩訶衍法; 講義; 講伝; 伝授; 事相; 聖教; 口訣
抄録 本稿は、『釈論』が空海とその門流においてどのように受容されているのかを検討したものである。真言密教において『釈論』は、重要な典籍として位置付けられ、教学面において非常に研究が盛んであった。確かにこれまで講伝された記録があるのだが、それは事相面についてはほとんど言及されておらず、近年では専ら教相のみで用いる典籍と認識されてきたようである。さらに『釈論』を真言密教から切り離して同教学を論じようとする研究動向も確認できる。本研究は、空海や後代の学匠における『釈論』理解を再検証し、さらには実践面、すなわち事相における法流の印信類を紐解きながら、『釈論』が事教二相の両方に密接であり、真言密教の所依の典籍の中でも重要な位置を占めていることを改めて論じたのである。

 This article examines how the Shi moheyan lun (Jp. Shakuron) was received by Kūkai and his circle. In the context of Shingon esoteric Buddhism, the Shi moheyan lun is positioned as a key classic, one that has been subjected to vigorous study from the aspect of doctrine. While there are certainly records of its transmission in teachings in the past, these tend to make very little mention of esoteric practice (jisō); in recent years, it would appear that this text has come to be recognized as a classic used exclusively for esoteric teaching (kyōsō). Furthermore, we can also confirm a research trend that is attempting to separate the Shi moheyan lun from Shingon esoteric Buddhism to discuss it in the same doctrinal terms. This study re-examines the understanding of Shi moheyan lun by Kūkai and later scholars. Furthermore, while deciphering the practical aspects such as the kind of “official seal” of the flow of the dharma (hōryū) in the context of esoteric practice, I emphasize that the Shi moheyan lun was intimately linked with both esoteric practice and esoteric teaching and occupied an important position even among the classics of the basis of Shingon esoteric Buddhism.
目次抄録 391
一 問題の所在 391
二 空海の『釈摩訶衍論』理解―造論者とされる龍樹や思想受容について― 392
三、後代の真言密教における『釈論』理解―「三十三法門」と密教との関係― 395
四、事相面に見える『釈摩訶衍論』 ―「双円性海大事」と「釈論大事」と「釈摩訶衍論大事」― 399
まとめ 405
附記 406
註 406
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.69.0_391
ヒット数28
作成日2023.05.17
更新日期2023.05.22



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
670862

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ