|
|
|
『頓悟真宗論』の禅思想の特質─禅宗と攝論思想の融合─ |
|
|
|
著者 |
黃青萍 (著)
;
志村敦弘 (譯)
|
掲載誌 |
国際禅研究=International Zen studies
|
巻号 | v.5 |
出版年月日 | 2020.08 |
ページ | 87 - 125 |
出版者 | 東洋大学東洋学研究所国際禅研究プロジェクト |
出版サイト |
http://www2.toyo.ac.jp/~ibuki/kokuzenken/index.html
|
出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 期刊論文=Journal Article |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 国際禅研究プロジェクトが共催した国際シンポジウム「初期禅宗史研究の最前線」特集 |
キーワード | 禅宗; 『頓悟真宗論』; 『攝大乗論』 |
抄録 | 『頓悟真宗論』の内容は、多くの初期禅宗文献の言葉の抜粋と綴合にと どまらず、さらに唯識論が援用されており、そのためその禅思想は多様と 矛盾という特色を示している。しかし、その多様と矛盾の禅思想は、実は 『攝大乗論』の十勝相の思想を隠し持っているのである。この主張を明ら かにするために、本稿ではまず文章構成の分析から着手し、『頓悟真宗論』 の禅思想上における多様性と矛盾を説明し、さらに『攝大乗論』と十勝相 について簡単な紹介を加え、そののち、心性論・功夫論・境地論の哲学的 構造を通して、改めて『頓悟真宗論』の禅思想を構築し、『頓悟真宗論』 の禅思想と十勝相との関連を比較したい。 |
目次 | 一、前言 87 二、『頓悟真宗論』の文章構造とその内容 89 三、『摂大乗論』の十勝相と『頓悟真宗論』の禅思想 109 四、結論 122 【注】 123 |
ISSN | 24338192 (P) |
DOI | http://doi.org/10.34428/00012093 |
ヒット数 | 438 |
作成日 | 2023.06.07 |
更新日期 | 2023.06.07 |
|
Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。
|