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中国初期禅門における『維摩経』
著者 龔雋 (著) ; 余新星 (譯)
掲載誌 国際禅研究=International Zen studies
巻号v.5
出版年月日2020.08
ページ147 - 176
出版者東洋大学東洋学研究所国際禅研究プロジェクト
出版サイト http://www2.toyo.ac.jp/~ibuki/kokuzenken/index.html
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート国際禅研究プロジェクトが共催した国際シンポジウム「初期禅宗史研究の最前線」特集
キーワード維摩経; 初期禅; 方便通経; 達摩; 東山法門; 保唐宗; 荷沢宗
抄録 本論文は思想史の視点から、『維摩経』と中国初期の禅学思想との関係
について詳らかに探究した。研究の手法に関しては、拙論は思想史と文献
学の結合に基づき、達摩禅・東山法門から、保唐宗及び南北二宗といった
様々な流派に至るまでの「初期禅」は、どのように『維摩経』を会通して、
またどのように各自それぞれの禅学論述を展開したか、について微に入り
細を穿って分析を行った。
目次要旨 147
1 、達摩と『達摩論』における『維摩経』 148
2 .東山法門と『維摩経』 151
3 .北宗禅における『維摩経』 154
4 、『維摩経』と保唐系 157
5 、南宗禅の門流における『維摩経』の応用─慧能と荷沢系を例として 160
【注】 172
ISSN24338192 (P)
DOIhttp://doi.org/10.34428/00012131
ヒット数138
作成日2023.06.07
更新日期2023.06.07



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