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示觀房凝然の華嚴思想における“唯識”の考察
著者 岡本一平 (著)=Okamoto, Ippei (au.)
掲載誌 동아시아불교문화=Journal of Eastern-Asia Buddhism and Culture
巻号v.13 n.0
出版年月日2013.03
ページ57 - 105
出版者동아시아불교문화학회=The Association of Eastern-Asia Buddhism and Culture
出版サイト http://www.easternasia.kr/
出版地Busan, Korea [釜山, 韓國]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート着者所属:日本慶應義塾大學



キーワード因の六義; 世親; 因義 六義; 唯識; 十重唯識常鑑記; 凝然
抄録本論文の目的は、日本中世の佛敎思想家、示觀房凝然(1240-1321)の華嚴思想の特徵について考察することにある。私は、その特徵を「唯識」に見出した。凝然は「唯識」を「識相」と「識性」に區別する(日藏[改訂]75、118下-119上)。そして、「識相」を「相外無物」、「識性」を「如外無法」と規定する。前者は有爲法(依他起性、有爲法)、後者は無爲法(眞如)である。「唯識」の語によって眞如を示すことには疑問があるかもしれないが、この用法は基の『大乘法苑義林章』「唯識義林」と槪ね一致する。この他、『十重唯識□鑑記』券第七には、「唯識」に關する「二十門」の考察があり、基や玄隆、円弘などの法相宗文獻を利用し「唯識」を解說している。また、同文獻には、世親の著作を五敎判によって分類することも指摘した。凝然は、法相宗文獻を利用しながら、華嚴思想を唯識思想の一種として論證しようとしている。

본 논문의 목적은 일본 중세의 불교사상가 시방관응연(示觀房凝然 1240-1321)의 화엄사상의 특징에 대해서 고찰하는 데 있다. 나는 그 특 징을 「유식(唯識)」에서 발견하였다. 응연은 「유식」을 「식상(識相)」과 「식성(識性)」으로 구별한다. (日藏[改訂] 75、118下-119上). 그리고 「식 상」을 「相外無物」, 「식성」을 「如外無法」이라 규정한다. 전자는 유위법 (有爲法: 依他起性), 후자는 무위법(無爲法: 眞如)이다. 「유식」이란 말에 의해서 진여를 나타내는 것에는 의문이 있을 지도 모르지만, 이 용법은 기(基)의 『大乘法苑義林章』 「唯識義林」과 대개 일 치한다. 이밖에 『十重唯識□鑑記』券第七에는 「唯識」에 관한 「二十門」의 고찰이 있고, ‘기(基)’나 ‘현융(玄隆)’, ‘원홍(円弘)’ 등의 법상종 문헌을 이용하여 「유식」을 해설하고 있다. 또한 ‘同文獻’에는 세친의 저작을 ‘五 敎判’에 의해서 분류한 것도 지적하였다. 응연은 법상종 문헌을 이용하 면서 화엄사상을 유식사상의 일종으로 논증하고자 하였다.
目次I. 問題の所在 57
II. 『十重唯識瑺鑑記』「唯識二十門」について 62
III. 「唯識」の出典について 69
IV. 「唯識」の語義解釈 74
V. 「唯識実性」の解釈 85
VI. 凝然の世親観について 97
VII. 結論 103
ISSN27140938 (P); 27140946 (E)
ヒット数29
作成日2023.07.30
更新日期2023.07.30



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