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法華経成立の新解釈:仏伝として法華経を読み解く
著者 平岡聡 (著)=Hiraoka, Satoshi (au.)
四六版
出版年月日2012.10.01
ページ352
出版者大蔵出版
出版サイト https://www.daizoshuppan.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート引用文献: p261-268
索引あり
キーワード法華経
抄録“法華経は〈仏伝〉である”
法華経を仏伝という新たな視座から読み解き、ブッダの過去世/在世/滅後という三部構成の物語であると分析する。誰が何を目指して仏伝を再解釈・再構築し、法華経を創作したのか? ―独自の推論を法華経成立研究史の中に位置づけ、大乗経典理解の新たな可能性を提起する。

法華経の序品から嘱累品までの22品を仏伝とみなし、そこに仏伝そのものがどのような形で潜んでいるかを丹念に掘り起こす。
目次第一章 序論
法華経の成立に関する従来の研究を概観するとともに、本書の独自な視点を提起する。

第二章 仏伝の考察
仏伝の起源・展開・資料について概説し、仏伝の基本的な内容を仏弟子たちに関する伝承も含めて紹介する。

第三章 仏伝としての法華経
法華経の第1章~第16章、つまり、序品~如来寿量品は、仏伝における燃灯仏授記~般涅槃を素材として形成されていることを論証する。

第四章 挿話の考察
法華経の化城喩品以下の諸章には、部派仏教の文献に多く採録される説話が、素材としていわば挿話的に用いられていることを論証する。

第五章 法華経の成立をめぐる諸問題
以上の考察を承けて、法華経の全体構成/仏伝の発達と法華経段階成立説との関係/法華経の編纂意図/法華経と説一切有部との近親性など、成立に関わる事柄について論じる。
ISBN9784804305837; 4804305831
ヒット数59
作成日2023.09.05
更新日期2023.09.05



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