サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
ツォンカパのチベット密教:『真言道次第広論』全十四品解説と第十二品「生起次第」和訳
著者 齋藤保高 (著)=Saito, Yasutaka (au.)
初版
出版年月日2013.11.01
ページ448
出版者大蔵出版
出版サイト https://www.daizoshuppan.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート参考文献: p409-421
索引あり
キーワードTsoṅ-kha-pa Blo-bzaṅ-grags-pa, 1357-1419; チベット仏教; 真言道次第広論; Tson kha pa
抄録日本に伝わらなかった最も深遠な密教―〈無上瑜伽タントラ〉への入門!
インドからチベットへ継承された後期密教の厖大な行法を集大成し、整合性のある教理・実践体系として確立したツォンカパ。その主著『ガクリム・チェンモ』全篇の文脈を丹念に読み解くことで、密教最奥義に至る道筋を開示。

チベット仏教史上最も偉大な祖師の一人であり、最大宗派ゲルク派の開祖でもあるツォンカパ。その密教教学における主著『真言道次第広論(ガクリム・チェンモ)』は、チベットに継承されたインド後期密教の厖大な行法を集大成し、仏教全体の中で整合性のある教理・実践体系を確立した書物として重要である。本書は、ツォンカパの他の著作等も参照しつつ、主著全篇の文脈を丹念に読み解くことで、無上瑜伽タントラを頂点とするチベット密教の最奥義に至る道筋を浮き彫りにした待望の解説書。併せて、無上瑜伽タントラの中で、灌頂を受けた後、最初に実修できる生起次第の行法を詳説した第十二品の厳密な和訳と詳細な訳註を収録。
目次序 文
第I章 『真言道次第広論』理解の背景
 第1節 「ラムリム」と「ガクリム」
 第2節 五道と十地の修道論
 第3節 仏身論と顕密の教主

第II章 『真言道次第広論』全十四品の概要
 第1節 ガクリム第一品「総論」
 第2節 ガクリム第二品「所作タントラの道次第」
 第3節 ガクリム第三品「行タントラの道次第」
 第4節 ガクリム第四品「瑜伽タントラの道次第」
 第5節 ガクリム第五品~第十品「無上瑜伽タントラの灌頂次第」
 第6節 ガクリム第十一品「無上瑜伽タントラ二次第の総論」
 第7節 ガクリム第十二品「生起次第」
 第8節 ガクリム第十三品「究竟次第の概要」
   秘密集会聖者流/秘密集会ジュニャーナパーダ流/カーラチャクラ/チャクラサンヴァラ/
   ヘーヴァジュラ
 第9節 ガクリム第十四品「究竟次第の行法と成仏」

第III章 『真言道次第広論』第十二品の和訳
 1.生起次第の要点解説
 2.成就法の実修次第

 資料:五大本尊九流儀の行法次第
   秘密集会聖者流/秘密集会ジュニャーナパーダ流/金剛バイラヴァ十三尊/
   金剛バイラヴァ一尊/黒ヤマーリ/チャクラサンヴァラ・ルーイーパ流/
   チャクラサンヴァラ・ガンターパ流/ヘーヴァジュラ/カーラチャクラ
 参考文献/索引/あとがき
ISBN9784804305875; 4804305874
ヒット数23
作成日2023.09.28
更新日期2023.12.13



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
682866

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ