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阿弥陀信仰と弥勒信仰の対立とその背景 : 基撰『観弥勒菩薩上生兜率天経賛』を中心にして=The Background and Contrasts between the Amitabha faith and the Maitreya faith: An Examination of the Mileshangshengjingzan by Kuiji
著者 林香奈 (著)=Hayashi, Kana (au.)
掲載誌 東アジア仏教学術論集=Proceedings of the International Conference on East Asian Buddhism=中・日・韓国際仏教学術大会論文集
巻号n.3
出版年月日2015.02
ページ159 - 182
出版者東洋大学東洋学研究所
出版サイト https://www.toyo.ac.jp/research/labo-center/toyogaku/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
目次はじめに 159
1.北魏から隋唐にかけての弥陀弥勒両信仰の交渉 161
(1) 北魏時代における弥陀弥勒両信仰の受容 161
(2) 吉蔵『観無量寿経義疏』における『観経』と『弥勒成仏経』の比較 161
(3) 道綽『安楽集』における西方浄土と兜率天の比較 162
(4) 迦才『浄土論』における往生の難易についての議論 164
2.『弥勒上生経賛』の思想的立場 165
(1) 阿弥陀信仰への対応 165
(2) 弥勒経典の位置づけ 168
(3) 『弥勒上生経』における三品の解釈 171
3. 阿弥陀信仰と弥勒信仰の対立の背景と意義 174
(1) 先行する弥勒信仰と後発の阿弥陀信仰 174
(2) 多様な往生思想の発展 175
おわりに 179
ISSN21876983 (P)
DOI10.34428/00008680
ヒット数133
作成日2023.10.22
更新日期2023.10.22



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