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作者 |
石井修道
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出版日期 | 1988.03 |
頁次 | 624 |
出版者 | 禅文化研究所 |
出版者網址 |
http://www.zenbunka.or.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
關鍵詞 | 禅宗; 慧能; 維摩居士; 道元; 菩提達磨; 曹洞宗; 法身; 居士; 公案 |
摘要 | 『正法眼藏三百則』の中から有名な公案を選び、平易な現代語訳で紹介。中国禅宗史を学びながら道元禅の核心を知る一書。
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目次 | 第一話 その一 真字『正法眼蔵』について/その二 多様性に富む引用典籍 第二話 その一 公案と歴史/その二 伝燈祖師と歴史 第三話 その一 正法眼蔵とは何か 世尊と摩訶迦葉/その二 「正法眼蔵序」について 第四話 その一 面壁九年 禅宗の開祖菩提達磨/その二 無功徳 武帝と達磨 第五話 その一 断臂求法 二祖慧可の誕生/その二 皮肉骨髄得法説をめぐって 第六話 その一 汝既無心 三祖顕彰運動/その二 東山法門の成立 第七話 その一 南宗禅の確立 六祖慧能 その二 仁者心動・不会仏法 第八話 その一 七祖青原行思 禅宗七祖は誰か/その二 聖諦不為・廬陵米価 第九話 その一 尋思去 石頭希遷の登場/その二 二大士に見えざれば無知と為す 第一〇話 その一 説似一物即不中 七祖南嶽懐譲/その二 磨甎作鏡は何を意味するか 中国禅と道元禅の相違 第一一話 その一 四川の禅宗 簸箕作り家の馬氏の小せがれ/その二 塩と醤とは欠かしたことがない 第一二話 その一 身心一如 大証国師光宅慧忠/その二 牛頭禅の隆盛 第一三話 その一 「牛欄」の僧堂 薬山惟儼の非思量/その二 雲は晴天に在り、水は●に在り 第一四話 その一 石頭は真金鋪 道吾と雲巌の兄弟愛/その二 石頭の路は滑らかなり 第一五話 その一 薬山の子に違いはない 雲巌曇晟/その二 一句合頭語、万却繋驢● 船子徳誠 第一六話 その一 馬祖下の二大士角立 西堂智蔵/その二 北の興善惟寛・南の西堂智蔵 第一七話 その一 禅宗教団の独立を果たした人 百丈懐海/その二 一日作かざれは一日食らわず 第一八話 その一 梅子熟せり 大梅法常/その二 風性は常住なるがゆえに 麻谷宝徹 第一九話 その一 虚空こそが講義できる 西山亮座主/その二 中国の維摩居士 ●蘊 第二〇話 その一 異類中行 痴鈍の人・南泉普願/その二 猫を二つに斬りすてた 第二一話 その一 尽十方界是自己光明 長沙景岑/その二 雲際師祖と魯祖宝雲 第二二話 その一 道は知・不知に属せず 趙州の門風/その二 わたしは時間を使いこなす 第二三話 その一 狗子に仏性があるか/その二 南の雪峰・北の趙州 第二四話 その一 一切衆生無仏性 ●山霊祐/その二 嗣法とは只管打坐をすることなり 第二五話 その一 六祖慧能を仰承する人 仰山慧寂/その二 悟りはすなわち無きにあらず 第二六話 その一 竹の声に道を悟る 香厳智閑/その二 桃の花に心を明らむ 霊雲志勤 第二七話 その一 名利を求めず、儒を求めず 洞山良价/その二 渠は、今まさにこのわたしだ 第二八話 その一 雲巌の我が為に説破せざるを重んずる/その二 仏向上事の道、洞山大師その本祖なり 第二九話 その一 洞山門下の領袖 雲居道膺/その二 大肯底の人を重んず 第三〇話 その一 なぜ曹洞宗の呼称に曹山の名が入ったか/その二 偏正五位は曹山の創唱の説か 第三一話 その一 石霜の枯木衆 石霜慶諸/その二 巌頭全豁の洞山批判 第三二話 その一 黄蘗希運は超越古今の古仏なり/その二 『伝心法要』の評価をめぐって 第三三話 その一 黄蘗の仏法多子なし 臨済義玄の大悟/その二 臨済義玄への批判をめぐって 第三四話 その一 天皇道悟と天王道悟/その二 心要法門とは何か 龍潭崇信の大悟 第三五話 その一 久しく龍潭を嚮ぐ 徳山宣鑑/その二 徳山の棒・臨済の喝 第三六話 その一 九たび洞山に上り、三たび投子に到る 雪峰義存/その二 芙蓉先師の『規制』に依れ 第三七話 その一 尽十方世界是一顆明珠 玄沙師備/その二 火焔、三世諸仏のために説法す 第三八話 その一 通身これ飯、通身これ水 雲門文偃/その二 法身に両般の病あり 第三九話 その一 不知最も親切なり 法眼文益/その二 自己即仏の領解は仏法にあらず 第四〇話 その一 中国禅宗史と道元禅/その二 再び真字『正法眼蔵』について 附録 1.真字『正法眼蔵』の歴史的性格 一 はじめに 二 真字『正法眼蔵』の引用語録の特色 三 真字『正法眼蔵』と『永平頌古』 四 おわりに 2.『宗門統要集』と真字『正法眼蔵』 真字『正法眼蔵』の出典の全面的補正 (一)真字『正法眼蔵』の出典一覧 (二)真字『正法眼蔵』の引用典籍の頻度数 (三)『永平頌古』の出典と真字『正法眼蔵』との関係一覧 3.真字『正法眼蔵』のなぞを追って 一 今、なぜ真字『正法眼蔵』か 二 道元禅師真撰説を決した金沢文庫本の発見 三 つぎつぎに河村博士によって発見紹介された真字『正法眼蔵』 四 真字『正法眼蔵』の異本について 五 「正法眼蔵序」の真偽をめぐって 六 真字『正法眼蔵』は何のために書かれたか 七 果たして門人の参究の書といえるか 八 多数の『宗門統要集』の引用をどう考えるか 九 真字『正法眼蔵』は寂円への伝授本か 一〇 『永平頌古』と真字『正法眼蔵』はどちらが先か 4.真字『正法眼蔵』に登場する禅者の法系図 あとがき 研究文献一覧 中国禅宗地図 |
ISBN | 9784881820636 |
點閱次數 | 1817 |
建檔日期 | 2008.01.28 |
更新日期 | 2008.01.28 |
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