|
作者 |
柳田聖山
|
出版日期 | 2000.01 |
頁次 | 690 |
出版者 | 法蔵館 |
出版者網址 |
http://www.hozokan.co.jp/cgi-bin/hzblog/sfs6_diary/index.html
|
出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
關鍵詞 | 禅宗 |
摘要 | 中国の禅を知ろうとすれば、多くの伝灯録や語録を読まねばならぬが、それらはみな特殊な文献である。伝灯録は、禅の歴史の書であるが、必ずしも、歴史的事実のみを述べていないし、語録は、他の仏教諸宗の宗典や祖釈と、全く性質を異にしている。而も俗語や一見荒唐な説話に満ちている。従って、禅の史実や思想を問題にする前に、どうしても、語録の文献研究や、伝灯録の成り立ちを知らねばならぬ。資料そのものの価値批判を必要とする。其等の用意を怠った上層だけの研究は、ひっきょうは思いつきの論に過ぎぬ。特に、考古学や民俗学の資料に恵まれぬ現在の研究段階では、先ず、文献資料そのものを、正しく整理しておく必要があると思われる。本稿は、右のような意図の下に、初期の伝灯録関係資料の性質と、その成立の歴史的意味について考えようとしたものである。 |
ISBN | 9784831838667 |
點閱次數 | 751 |
建檔日期 | 2008.03.21 |
更新日期 | 2014.03.18 |
|
建議您使用 Chrome, Firefox, Safari(Mac) 瀏覽器能獲得較好的檢索效果,IE不支援本檢索系統。
|