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法隆寺を歩く
作者 上原和=Uehara, Kazu
出版日期2009.12.18
頁次226
出版者岩波書店=Iwanami Shoten, Publishers.
出版者網址 http://www.iwanami.co.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料類型書籍=Book
使用語言日文=Japanese
附註項著者紹介:上原和(うえはら・かず)1924年台湾台中市生まれ.1948年九州大学法文学部哲学科美学美術史専攻卒業.現在、成城大学名誉教授.専攻は美学・美術史.著書─『玉虫厨子の研究』(日本学術振興会、のち巌南堂書店)、『斑鳩の白い道のうえに─聖徳太子論』(朝日新聞社、のち講談社学術文庫)、『トロイア幻想』(PHP研究所、のち講談社学術文庫)、『玉虫厨子─飛鳥・白鳳美術様式史論』(吉川弘文館)、『聖徳太子』(三彩社、のち講談社学術文庫)、『大和古寺幻想 飛鳥・白鳳篇』(講談社)、『世界史上の聖徳太子』(日本放送出版協会)ほか多数。岩波新書1222。新書判;並製
摘要魅せられつづけて五十年余の著者と、古寺をめぐる旅。「世界最古の木造建築」を擁する古刹として、その名を知らぬ人のない世界遺産、奈良・斑鳩の法隆寺。しかし通り一遍に境内を歩くだけでは判らない、深い意味と魅力がこの寺院には秘められています。たとえば境内に、「若草伽藍跡」の名で呼ばれている一画があることをご存じでしょうか。残念ながら一般公開はされていませんが、現法隆寺の前身たる「鵤寺(いかるがのてら)」が建てられていたこの地は、法隆寺の由来や、聖徳太子の子孫である上宮王家一族の壮絶な最期を物語る「聖地」なのです。あるいは、有名な「玉虫厨子」を解体してみると、台座の一画には可憐な朱蓮のつぼみの落書が隠されています。いったい誰が、どんな想いで残した絵なのでしょうか。─そうしたことを知ってから訪れると、重ねられてきた歴史とともに、その奥深い魅力がいっそうの迫力をもって感じられます。著者は三十代のあるときに法隆寺に魅せられて以来、五十年余をその研究に捧げてきた美学・美術史家です。同時に文字通り世界じゅうの遺跡や美術館をめぐり、自身の眼で古代の絵画や彫刻等を見てきた方です。その著者の案内のもとに、知られざる聖域をも含めて境内を見て歩く本書を、次回法隆寺に行かれる前に、ぜひご一読ください。

目次
はしがき─法隆寺に魅せられて
序 章
在りし日の法隆寺の南大門跡に立って─厩戸皇子の生涯を偲ぶ
1 遥かなる明日香古京
2 厩戸皇子鵤宮を興てる─水陸交通の要衝
3 厩戸皇子鵤宮に居す─在家仏教徒としての日々
4 三経義疏の撰述

第一章
消された聖徳太子創建の鵤寺
1 若草伽藍跡に立つ─密閉された虚構の空間
2 山背大兄王等上宮王家一族の自決─忘れ去られた北岡の陵墓
3 若草伽藍跡の発掘調査─佐伯定胤管主の英断
4 蘇る在りし日の鵤寺─泥流跡から発見された柵列柱と猛火を浴びた壁画片

第二章
華麗なる玉虫厨子
1 推古女帝の御物として
2 玉虫厨子には何が描かれているか
3 聖徳太子の捨身行を偲ぶ─「捨身飼虎図」と「施身聞偈図」
4 敦煌及び西域に「捨身飼虎図」をもとめて

第三章
西院伽藍を巡る
1 聖徳太子追善の庶民の寺─天武朝における法隆寺金堂の建立
2 虚空に坐す聖徳太子のお姿─法輪寺から移坐された止利仏師作釈迦三尊像
3 玉虫厨子に倣った金堂─美を競う白鳳の初唐様式
4 五重塔の維摩居士像と橘夫人厨子─藤原不比等と橘三千代との恋

第四章
東院伽藍に佇む
1 夢殿の前に立ちて想う─在りし日の鵤宮跡の発掘
2 夢殿の秘仏の扉は開かれて─フェノロサの遺著を読む
3 救世観音菩薩像に詣でる─摩尼宝珠の魅力
4 百済観音への慕情─水瓶をもつ指の嫋かさ

おわりに─中門の前に立って
出拠文献一覧
図版引用元一覧
あとがき
ISBN9784004312222
點閱次數780
建檔日期2010.07.13
更新日期2010.07.13










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序號
370826

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