網站導覽關於本館諮詢委員會聯絡我們書目提供版權聲明引用本站捐款贊助回首頁
書目佛學著者站內
檢索系統全文專區數位佛典語言教學相關連結
 


加值服務
書目管理
書目匯出
インド仏教の諸論師は法華経をどのように読んだのか=How Did the Indian Masters Read the Lotus Sutra?
作者 望月海慧
出處題名 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
卷期v.59 n.3 (總號=n.124)
出版日期2011.03
頁次1169 - 1177
出版者日本印度学仏教学会
出版者網址 http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料類型期刊論文=Journal Article
使用語言英文=English
關鍵詞Saddharmapundankasutra; the Lotus Sutra; ekayana; sastra
摘要法華経は,東アジア仏教において最もよく読まれ経典の一つであるのに対して,インド仏教思想史における法華経の位置づけは十分に解明されていない.そこでインド仏教の諸論書における法華経の引用と同経に対する言及を分析すると,次のようにまとめることができる.インド仏教において最古の法華経への言及はNagarjunaの『菩提資糧論』における声聞授記のコンテキストに見られる.また同じ著者に帰されるSutrasamuccayaにおいても一乗を説く経典として法華経が引用されている.この認識がインド仏教思想史における法華経に対する最初のメルクマールとなった.続くBhavya,Candrakirti,Jnanagarbha,Kamalasilaらの中観派文献においてもこの認識に基づいて,法華経が言及されている.特にKamalasilaは一乗真実説に基づいて瑜伽行派の三乗真実説を批判する.ただしSantidevaのSiksasamuccayaは一乗思想に限定せずに同経を引用し,それは同じアンソロジー文献であるDipamkarasrijnanaのMahasutrasamuccayaにおいても踏襲される.瑜伽行唯識派文献では,MahayanasamgrahaやMahayanasutralamkaraにおいて一乗思想に関する言及を見ることができるものの,三乗真実説のコンテキストにおいて言及されるものである.すなわち同経は意趣をもつものと理解されており,Sthiramatiに至るまで,同派においては法華経を含めた一乗思想は積極的に受け入れられるものではなかったと言える.ただしRatnagotravibhagaにおいては,異なるコンテキストでの言及である.アビサマヤ文献では,法華経に対する態度は一様ではない.Arya-Vimuktisena,Haribhadra,Abhayakaraguptaなどの中観系の注釈書においては,声聞授記・一乗のコンテキストにおいて言及される.特にHarubhadraは,Kamalasilaと同様に,瑜伽行派の三乗真実説に対する批判として法華経に言及している.その一方で,Dharmamitraは法華経を引用するものの,一乗や声聞授記に対する言及はない.このようにアビサマヤ文献においては,その注釈者の思想的位置により異なる読み方がなされている.
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
點閱次數260
建檔日期2015.08.19
更新日期2019.05.08










建議您使用 Chrome, Firefox, Safari(Mac) 瀏覽器能獲得較好的檢索效果,IE不支援本檢索系統。

提示訊息

您即將離開本網站,連結到,此資料庫或電子期刊所提供之全文資源,當遇有網域限制或需付費下載情形時,將可能無法呈現。

修正書目錯誤

請直接於下方表格內刪改修正,填寫完正確資訊後,點擊下方送出鍵即可。
(您的指正將交管理者處理並儘快更正)

序號
545483

查詢歷史
檢索欄位代碼說明
檢索策略瀏覽