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唯識思想成立の根拠と染浄二分の依他性・転依=The Grounds of Vijñapti-mātratā, and the Meaning of Saṃkleśa-vyavadāna-svabhāva-apariniṣ |
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作者 |
島村大心 (著)=Shimamura, Daishin (au.)
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大正大学真言学智山研究室 (編)
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出處題名 |
智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
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卷期 | v.55 (總號=n.69) |
出版日期 | 2006.03.31 |
頁次 | (133) - (172) |
出版者 | 智山勧學會 |
出版者網址 |
https://www.chisankangakukai.com/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
使用語言 | 日文=Japanese |
關鍵詞 | 二分依他性; 転依; 意言; 意言分別manojalpa; 受用身; 変化身; 生死即涅槃; 唯識無境; 境識倶泯; 後得智; 摂大乗論; 釈摩訶衍論; 眠士夫悟士夫; 望別決断 |
目次 | 0.序文 133 1.真実性成立の根拠 134 (1)中観思想における悟りの論理構造と真理命題 134 (2)『大乗起信論』における悟りの論理的根拠 137 (3)唯識説において三無性(悟り)が成立する論理的根拠 138 2.染浄二分の依他性 144 (1)静態的な二分依他性 145 (2)動態的な二分依他性 148 3.転依(āśraya-parāvrtti※)=二分依他性の動態的側面 152 (1)転換されるもの 152 (2)転依を惹き起こすもの 153 (3)転依によって実現される事態 154 (4)六種の転依 157 [附]大乗仏教の発見した真理の内実 160 A. 公理としての「空(性)」 161 B. 空から導出される11の真理(定理) 162 1. 能所識の滅(仮に第一真理命題と命名)……唯識説における境識倶泯 162 2. 無明即明、煩悩即菩提、生死即涅槃、凡聖不二、迷悟一如、娑婆即寂光土、真空妙有、真妄交徹、一般化すれば俗諦即勝義諦一・『槃経』大正12-443a(同第二真理命題) 163 3. 真如の実有・無変異・常恒(同第三真理命題)……唯識説における真実性実有 165 4. 後得智(同第四真理命題) 166 5. 離言(同第五定理) 167 6. 無作用(同第六定理) 167 7. 無時間(同第七定理〕 168 8. 因果律の不成立〔第八定理) 168 9. 無空間(第九定理) 169 10. 数・量が無いこと(第十定理) 169 11. 無所依止(第十一定理) 170 結語 170 |
ISSN | 02865661 (P) |
DOI | https://doi.org/10.18963/chisangakuho.55.0_B133 |
點閱次數 | 958 |
建檔日期 | 2016.09.14 |
更新日期 | 2022.07.07 |
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