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初期唯識思想においてvastuがもたらした問題 ——説一切有部の議論をふまえて『菩薩地』「真実義品」を考察する——=The Problem Brought On by the Argument Concerning Vastu in Early Consciousness-Only Thought: An Investigation into the "Tattvārtha” Chapter of the Bodhisattvabhūmi Taking into Account Sarvāstivada Treatises |
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作者 |
岸上仁
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出處題名 |
佛教学セミナー=Buddhist Seminar=ブッキョウガク セミナー
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卷期 | n.101 |
出版日期 | 2015.06 |
頁次 | (20) - (45) |
出版者 | 大谷大学佛教学会 |
出版者網址 |
http://www.otani.ac.jp/cri/nab3mq00000014de.html
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
使用語言 | 日文=Japanese |
目次 | 1 問題の所在 20 2 事態(vastu)の概念の変遷を概観する 23 2.1 五事の分類 23 2.2 因としての事態 23 2.3 自性としての事態 26 2.4 繫縛としての事態 27 2.5 所縁としての事態 27 2.6 縁起的存在としての事態 28 2.7 <単なる事態>(vastumatra) 28 3 「真実義品」の事態(vastu)を考察する 29 3.1 言語表現できない事態ー<勝義としての事態>ー 29 3.2 「事態生」の意味ー<縁起的存在としての事態>ー 29 3.3 分別と所縁の問題ー<所縁としての事態>ー 35 4 結論 40 5 残存する課題 41 |
ISSN | 02871556 (P) |
點閱次數 | 365 |
建檔日期 | 2021.04.12 |
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