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「不定」の思想から見た親鸞の救済観:『大般涅槃経要文』と『教行信証』の思想的連関を通して |
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作者 |
柏樹貴弘 (著)
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出版日期 | 2022.03.18 |
頁次 | 173 |
出版者 | 大谷大学 |
出版者網址 |
https://www.otani.ac.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料類型 | 博碩士論文=Thesis and Dissertation |
使用語言 | 日文=Japanese |
學位類別 | 博士 |
校院名稱 | 大谷大学 |
系所名稱 | 真宗学専攻 |
畢業年度 | 2021 |
關鍵詞 | 親鸞; 『教行信証』; 『大般涅槃経要文』; 不定 |
目次 | 凡例 1 目次 3 序章 7 第一節、「不定」の思想について 7 第二節、『大般涅槃経要文』について 9 第一項、『大般涅槃経要文』に対する先人の見解―宇野順治の説を基に― 9 第二項、筆跡による成立時期の勘案―重見一行の説を基に― 11 第三節、『大般涅槃経要文』の意義 14 第四節、本論の構成 16 第一章、『大般涅槃経要文』に見られる不定の思想について 22 緒言 22 第一節、『大般涅槃経』における不定の思想 22 第二節、『大般涅槃経要文』における業報の不定 27 第一項、『大般涅槃経要文』の構成と書誌情報について 27 第二項、「師子吼菩薩品」抄出文に説かれる業報の不定について 32 第三節、『大般涅槃経要文』から見えてくる親鸞の思想展開 43 第一項、転重軽受 43 第二項、「転」についての理解 45 小結 48 第二章、知諸根力における断善根の救済―「真仏土巻」と『大般涅槃経要文』の比較を通して― 50 緒言 50 第一節、善星とは 52 第二節、「真仏土巻」における知諸根力理解 55 第三節、『大般涅槃経要文』における知諸根力理解 59 第四節、断善根の救済 62 第五節、断善根注目の意図 66 小結 68 第三章、「信楽釈」から見える菩薩の活動内容―『大般涅槃経要文』との思想的連関を通して― 70 緒言 70 第一節、「信楽釈」の展開 72 第二節、四無量心一子地について―「梵行品」の内容に注目して― 76 第三節、「信楽釈」中における『涅槃経』抄出の意義 82 第一項、「大慈大悲大喜大捨」―二十五有に随順する菩薩― 82 第二項、「大信心一子地」— 親鸞における信心の特異性— 88 第四節、菩提の因としての信心 98 小結 100 第四章、阿闍世の救済と不定の関係 102 緒言 102 第一節、「信巻」における阿闍世の物語抄出の眼目 103 第二節、親鸞における二つの阿闍世観―『見聞集』所収の『涅槃経』の立場から― 107 第一項、構成と書誌情報について 108 第二項、『見聞集』所収の『涅槃経』に抄出される阿闍世の物語の概要 114 第三項、『見聞集』所収の『涅槃経』の阿闍世観 120 第三節、「信巻」の阿闍世観―外道における業の理解に注目して― 123 第一項、六臣の態度 123 第二項、親鸞における六臣と六師の抄出意図 127 第四節、「信巻」の阿闍世観―不定に注目して― 134 第一項、耆婆の態度と慚愧について 134 第二項、釈尊の説教 138 小結 142 結 143 註 146 主要参考文献 169 |
點閱次數 | 586 |
建檔日期 | 2023.03.29 |
更新日期 | 2023.03.29 |
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