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作者 |
大菅俊幸 (編著)=Osuga, Toshiyuki (compile)
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島薗進 (著)=Shimazono, Susumu (au.)
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川又俊則 (著)=Kawamata, Toshinori (au.)
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前田伸子 (著)=Maeda, Nobuko (au.)
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出版日期 | 2020.05.30 |
頁次 | 196 |
出版者 | 明石書店 |
出版者網址 |
https://www.akashi.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
關鍵詞 | 仏教; 社会事業; 日本 |
摘要 | 高齢化、過疎化、核家族化、都市への人口流出、そして後継者の不在などにより、2040年までに仏教寺院を含め35%の宗教法人が消えてなくなるといわれている。岐路に立たされている日本仏教だが、決して人心が仏教自体から離れているわけではない。今の時代に要請されている仏教者像とは、そして仏教の社会的役割はどのようなものなのかを3名の専門家へのインタビューを通して捉え直し、今後の日本仏教の活性化への道を探る。
過疎化、寺離れ、後継者の不在など、危機に直面する日本仏教。物質的豊かさを実現したはずなのに幸福を実感できない現実の中で、今こそ、仏教が蓄積してきた精神文化の知恵が求められている。 |
目次 | はじめに
第一章 今、仏教に期待されるもの 一 現代仏教の歴史的位置とは[島薗進] 二 三・一一が仏教の再認識を促した[島薗進] 〈視点〉日本のナイチンゲール、瓜生岩[大菅俊幸]
第二章 「人生一〇〇年時代」と仏教――日本仏教の現状 一 「人生一〇〇年時代」とは何か[川又俊則] 二 宗勢調査から見えてきたもの[川又俊則] 〈視点〉「居場所・つながり・役割」と「生きがい」[大菅俊幸]
第三章 僧侶――死と生に寄り添う存在――これからの僧侶とは① 一 これからの僧侶像とスピリチュアリティ――臨床宗教師が問いかけるもの[島薗進] 二 僧侶にはコミュニケーション能力が必要[前田伸子] 〈視点〉人間は死んで終わりではない――岡部医師の願い[大菅俊幸]
第四章 時代に呼応する仏教者――これからの僧侶とは② 一 次世代教化システムの構築へ[川又俊則] 二 僧侶の役割を現代社会から捉え直す[島薗進] 〈視点〉社会課題に向き合う僧侶たち[大菅俊幸]
第五章 「共生社会」と寺院の可能性――これからの寺院とは 一 「地域社会」が一つの鍵である[島薗進] 二 ソーシャル・キャピタルとしてのお寺[川又俊則] 三 お寺と大学と地域の連携[前田伸子] 〈視点〉「生き心地」の良い地域づくり――「共生社会」のヒント[大菅俊幸]
第六章 社会の苦悩に向き合う――これから求められる仏教の役割とは 一 シャンティは仏教の現代的表現なのか[島薗進] 二 世界的視野で慈悲の社会化を[島薗進] 〈視点〉生きた文殊に出会う旅――有馬実成と普遍思想[大菅俊幸]
おわりに |
ISBN | 9784750350349; 4750350346 |
點閱次數 | 19 |
建檔日期 | 2024.07.11 |
更新日期 | 2024.07.15 |
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