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作者 |
羽田守快 (著)=Haneda, Shukai (au.)
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出版日期 | 2020.09.17 |
頁次 | 208 |
出版者 | 大法輪閣 |
出版者網址 |
https://www.daihorin-kaku.com/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
關鍵詞 | 民間信仰; キツネ |
摘要 | 「インド生まれのお稲荷様」「未来予知ができる」―そんな不思議な天尊《荼吉尼天》の秘密を解き明かす!
日本の神々の中でも特に霊験が強いといわれる荼吉尼天ですが、その名はあまり知られていません。……にもかかわらず、日本では一番身近な神様としても信仰されてきた神様なのです。本書では、その信仰の歴史からご利益までを幅広く語り尽くします。
《 あとがき 》より抜粋
本文でも述べておりますが、「荼吉尼天」というのは仏教由来のお稲荷様のことです。本書も「お寺のお稲荷様の本」とでもすれば、もっと馴染みやすかったのかもしれません。 しかし、私にはお稲荷様でなくどうしても荼吉尼天そのものでなくてはならなかったという思いがあります。 一つにはお稲荷様は、神道ではその多くがウカノミタマノミコトやトヨウケヒメノミコト、ウケモチノオオカミといった農耕神とされていて、歴史的には荼吉尼天とは極めて関係が深いものの現代では全く別な存在として認識されているからです。そして何よりも私か書きたかったのは、お稲荷様ではなく荼吉尼天様そのもののことでした。その理由の一つは荼吉尼天は、極めて霊験の早く鋭い素晴らしい護法神でありながら、あまり評判の良いことばかりは聞かないからです。 〈中略〉荼吉尼天の信仰の中にも生き生きとした自然智が生きていると思います。それにこそアクセスして欲しいのです。 私たちが単なる(利益信仰としてだけでなく、そうした目で荼吉尼天とふれ合うことが、またそうした内なる自然智への第一歩となるのではないだろうか。 そう祈って本書をお送りいたしました。 |
目次 | 掲載図版
第一章 荼吉尼天とは 荼吉尼天とは?/お稲荷様の話/荼吉尼天と狐/神仏分離と荼吉尼天/拝んでいいもの、いけないもの/トーテミズムの話/魔女の世界/ヒンドゥー・タントリックの荼吉尼天/チベット仏教の荼吉尼天/変化する荼吉尼天/聖天・弁才天・荼吉尼天
第二章 荼吉尼天はどう信仰されてきたのか 密教伝来と荼吉尼天/『平家物語』と荼吉尼天/即位潅頂と荼吉尼天/ドクロ本尊/『渓嵐拾葉集』と荼吉尼天/天部信仰と出離の功徳/戦国時代と飯縄の法/盤法と毘沙門天の話/天阿上人と『稲荷心経』/江戸の町と稲荷信仰/神仏分離令と日本的霊性の破壊/「荼吉尼天祭文」
第三章 私と荼吉尼天様 怖いけどあらたかな神様/夢の不思議/何度でも転ばしてやる/霊感少年/二つの霊山 宝満山と飯縄山/霊狐と語る?/荼吉尼天法を拝む
第四章 現代に生きる荼吉尼天信仰 引き寄せの法/潜在意識と占術の話/『横川法語』/現世利益と妄念の凡夫/四無量心/「もっとも良い未来」の先取り
第五章 質疑応答編
付 録 荼吉尼天を祀る寺社
あとがき |
ISBN | 9784804614298; 480461429X |
點閱次數 | 39 |
建檔日期 | 2024.07.19 |
更新日期 | 2024.07.23 |
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