網站導覽關於本館諮詢委員會聯絡我們書目提供版權聲明引用本站捐款贊助回首頁
書目佛學著者站內
檢索系統全文專區數位佛典語言教學相關連結
 


加值服務
書目管理
書目匯出
常楽院旧蔵『一乗法界図』写本について=On the Manuscript of the Ilseung beopgye do : Property of Jorakuin Temple
作者 佐藤厚 (著)=Sato, Atsushi (au.)
出處題名 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
卷期v.61 n.3 (總號=n.130)
出版日期2013.03
頁次1256 - 1260
出版者日本印度学仏教学会
出版者網址 http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料類型期刊論文=Journal Article
使用語言英文=English; 日文=Japanese
關鍵詞Jorakuin 常楽院; Ilseung beopgye do 一乗法界図; Uisang 義相
摘要新羅義相(湘)(625-702)の主著『一乗法界図』(以下『法界図』)は,韓国の華厳教学の根本となる重要な著作である.『法界図』は,(1)序文,(2)「法性円融無二相」から始まる七言三十句を屈曲させた<図印>と,(3)それに対する註から構成される.『法界図』に対しては,新羅時代から義相の系統で註釈が行なわれ,高麗時代には様々な注釈を集成した『法界図記叢髄録』が編纂された. 『法界図』にはテキストの異同の問題と,これに関連した著者の問題も存在するため,基礎的な研究が必要である.私は2年前に古書店で,日本の京都にある常楽院という寺院の所蔵印がある『一乗法界図』写本(以下,常楽院写本)の存在を知り購入した.今回は,これまで存在する『法界図』の刊本,写本と比較して,常楽院写本の性格を報告する.常楽院写本には,書写に関する記録がないため,いつ,誰が,何を底本として作成されたのかがわからない.現段階においては,紙の質などから判断して成立の下限を江戸時代と見ている.こうした中,論文においては,常楽院写本の位置づけを行うため,『法界図』の構成面に焦点を当てて調査した.特に日本伝来写本にだけ見られる「法界図章」「一乗法界図」という二つの尾題に着目した.これは鎌倉時代の高信の証言と合わせ,日本で伝写される過程で作られたものと考えている.常楽院写本にも同じ二つの尾題があるため,本写本は,日本に伝来する写本と同じ系統の写本であることがわかった.より具体的な検討は今後の課題とする.
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
點閱次數495
建檔日期2015.08.28
更新日期2019.05.22










建議您使用 Chrome, Firefox, Safari(Mac) 瀏覽器能獲得較好的檢索效果,IE不支援本檢索系統。

提示訊息

您即將離開本網站,連結到,此資料庫或電子期刊所提供之全文資源,當遇有網域限制或需付費下載情形時,將可能無法呈現。

修正書目錯誤

請直接於下方表格內刪改修正,填寫完正確資訊後,點擊下方送出鍵即可。
(您的指正將交管理者處理並儘快更正)

序號
545701

查詢歷史
檢索欄位代碼說明
檢索策略瀏覽