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不空所伝の金剛頂瑜伽経について(二):金剛智三蔵所伝の金剛頂経に関する一考察=The Chin-kang-ting-yü-ch'ien ching Transmitted by Amoghavajra (2): A Study of The Chin-kang-ting-ching Transmitted by Vajrabodhi |
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作者 |
田中悠文 (著)=Tanaka, Yubun (au.)
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大正大学真言学智山研究室 (編)
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出處題名 |
智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
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卷期 | v.40 (總號=n.54) |
出版日期 | 1991.03.31 |
頁次 | 181 - 197 |
出版者 | 智山勧學會 |
出版者網址 |
https://www.chisankangakukai.com/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料類型 | 期刊論文=Journal Article |
使用語言 | 日文=Japanese |
摘要 | 不空三蔵が自ら語る所に拠れぽ、不空三蔵は師である金剛智三蔵より、瑜伽四千頌法を付授されたと云い。更に、インド・セイロンに於いて瑜伽十万頌の法蔵の印可を稟けたと云う。ここでいわれる瑜伽法門が、所謂「金剛頂経」系であるということは論を俟たない。しかし不空の時代には、初会の「金剛頂経」の基本となる四大品具備の聖典が成立していたに過ぎなく、その他の十八会・十万頌より成るといわれる広本の「金剛頂経」は未だその萌芽が認められる程度であったといわれている。ところが、不空・金剛智の訳に帰される経典・儀軌には、「金剛頂瑜伽経」あるいは「瑜伽金剛頂経」より抄出した旨明示される事が多い。本論は、不空三蔵の師金剛智三蔵の所伝ぜる「金剛頂経」系法門を考察する事により、不空三蔵所伝の法潤を研究するパックボーン足らしめんとするものである。 |
目次 | 〔はじめに〕 181 1〔金剛智三蔵の受法した金剛頂経系法門〕 181 2〔金剛智三蔵の訳出した経軌の検討〕 183 3〔金剛智三蔵の訳出した経軌の特色] 189 4〔金剛智三蔵より不空三蔵に授与された法門〕 192 おわりに 193 |
ISSN | 02865661 (P) |
DOI | https://doi.org/10.18963/chisangakuho.40.0_181 |
點閱次數 | 1137 |
建檔日期 | 2016.09.01 |
更新日期 | 2022.07.07 |
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