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作者 |
沖本克己
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版本項 | 初版 |
出版日期 | 2017.11 |
頁次 | 288 |
出版者 | 講談社 |
出版者網址 |
http://www.kodansha.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
摘要 | ブッダは、真理は言語表現できないという。しかし、仏教は万巻の書にその教えをとどめてきた。 禅宗は、教学仏教に抗して生まれた。しかし、禅語は独特で難解、禅問答は不条理、「不立文字」という言葉はそれ自体が矛盾である。 禅は、語り得ぬものにどう向き合い、何を伝えてきたのか。 ブッダの教えが禅宗へと至り、さらに日本で発展するまで。 禅とは何か、仏教史から問い直す。 |
目次 | 序章 「不立文字」という言葉 第一章 禅の歴史――言葉をめぐって 1 禅宗の成立 2 良く生きよ――ブッダの教え 3 分断と統合――アショーカ王の登場 4 客観的仏教学の誕生――アビダルマ 5 大乗仏教の始まり 第二章 大乗経典概説 1 新しい仏教 2 般若経典――破壊と総合 3 華厳経典――言葉の饗宴 4 法華経――傑作文学 5 浄土経典――弥陀の誓願不思議に 6 後期大乗経典――最後の教え 第三章 大乗の学者たち 1 「空」の効用――龍樹 2 「唯識」の思想――弥勒・無著・世親 3 翻訳と解釈――羅什・玄奘 4 新たな時代――実践仏教の鼓動 第三章 沈黙と饒舌 1 沈黙の人 2 饒舌な禅(1) 禅の新風・道元 3 饒舌な禅(2) 日本臨済禅の創成・白隠 4 饒舌な禅(3) 思索者の蹉跌・大拙 終章 型の文化――伝承と言葉 1 個と集団 2 型の文化 |
ISBN | 9784062586689 (ソフトカバ) |
點閱次數 | 296 |
建檔日期 | 2018.09.11 |
更新日期 | 2018.10.04 |
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