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作者 |
北川前肇 (著)=Kitagawa, Zencho (au.)
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資料類型 | 博碩士論文=Thesis and Dissertation |
使用語言 | 日文=Japanese |
學位類別 | 博士 |
校院名稱 | 立正大学 |
系所名稱 | 文学研究科 |
畢業年度 | 1976 |
附註項 | 北川前肇 著『日蓮教学研究 : 仏陀論・顕本論を中心として』,平樂寺書店,1987. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3181792 (参照 2023-02-10) |
目次 | (論文要旨) / 目次 / p13 序 茂田井教亨 / p1 序 渡邊寶陽 / p3 自序 / p11 序論 / p3 第一篇 日蓮聖人教学の研究 / p17 第一章 日蓮聖人の法華経受容 / p19 第一節 法華径のもつ人格性 / p20 第一項 法華経・釈迦仏 / p20 第二項 『守護国家論』にみられる法華経・釈迦仏 / p24 第三項 法と仏 / p32 第二節 経典への信仰 / p38 第一項 文字のもつ意味 / p38 第二項 仏教における文字の肯定と否定 / p40 第三項 日蓮聖人の「文字」と「ことば」に対する観念 / p54 第四項 一一文文是真仏 / p62 第二章 日蓮聖人の法華経色読と「未来記」の思想 / p80 第一節 勅命としての法華経 / p80 第二節 道元の法華経観 / p83 第三節 日蓮聖人における「未来記」の意味 / p86 第四節 日蓮聖人における「未来記」の概念 / p93 第一項 「未来記」の典拠 / p94 第二項 遺文にみる「未来記」の用例 / p98 第三章 日蓮聖人における寿量本仏観 / p190 第一節 寿量本仏論の意味 / p190 第二節 天台大師の寿量本仏解釈 / p197 第一項 『法華文句』にみられる諸師の仏身説 / p198 第二項 天台大師の寿量本仏論 / p206 第三節 本門寿量本仏の開顕 / p211 第一項 日蓮聖人の如来寿量品重視 / p211 第二項 発迹顕本の意味 / p214 第四節 日蓮聖人の塵点劫解釈 / p224 第一項 「三五の二法」の概念 / p224 第二項 教相論 / p225 第三項 下種・結縁の説示 / p229 第四項 罪業観として / p230 第五項 因位と果位 / p233 第五節 日蓮聖人の仏身論 / p237 第一項 『守護国家論』の仏身論 / p239 第二項 『八宗違目抄』の仏身論 / p243 第三項 主師親三徳と三身 / p246 第四項 三身論と本尊の問題 / p252 第四章 日蓮聖人における教相と観心 / p279 第一節 日蓮聖人における教相の概念 / p281 第一項 目蓮聖人の「教門」重視 / p281 第二項 本法三段における「本門」の概念 / p287 第二節 日蓮聖人における観心の概念 / p292 第一項 天台大師鑽仰 / p294 第二項 『摩訶止観』の位置づけ / p305 第三項 日蓮聖人の一念三千解釈 / p309 第四項 信行と法行 / p316 第五項 教主釈尊の誓願継承 / p321 第二篇 顕本論の研究 / p335 第一章 新成顕本論をめぐる問題 / p337 第一節 顕本論の意義 / p337 第二節 始覚即本覚の論理構造 / p341 第三節 塵点劫仮説の問題 / p346 第四節 新成顕本論の典拠 / p350 第五節 宝地房証真を中心とする新成顕本義批判 / p355 第六節 新成顕本義の主張 / p362 第七節 日蓮教学における新成顕本論 / p365 第二章 行学院日朝の顕本論 / p373 第一節 日朝の略伝 / p373 第一項 生いたちと仙波遊学 / p373 第二項 身延への晋山 / p378 第三項 門下教育 / p380 第四項 中山との和融と日朝の晩年 / p385 第二節 真如院日住の行動 / p387 第三節 『御書見聞』について / p392 第四節 日朝の顕本論 / p404 第一項 顕本義の叙述 / p404 第二項 日朝の本尊義 / p415 第三項 理顕本義成立の背景 / p420 第四項 身延門流諸師の中古天台教学摂取 / p431 第三章 慶林坊日隆の顕本論 / p453 第一節 日隆の略伝 / p454 第二節 日隆著作の概観 / p464 第一項 『御書文段集』 / p465 第二項 『十三問答抄』 / p466 第三項 『私新抄』『戒体見聞』 / p468 第四項 『法華天台両宗勝劣抄』 / p469 第五項 『玄義教相下』『本門法華宗五時四教名目見聞』 / p471 第六項 『六即私記』 / p473 第七項 『法華宗本門弘経抄』 / p474 第八項 『開迹顕本宗要集』 / p478 第九項 『開迹顕本三大部略大意抄』 / p492 第三節 宗学史における日隆の評価 / p494 第四節 日隆の宗学態度 / p497 第一項 広学主義の否定 / p498 第二項 祖書中心主義 / p499 第三項 日蓮聖人遺文と天台書籍の位置づけ / p501 第四項 本門法華からの天台三大部解釈 / p505 第五項 観心主義教学の否定 / p511 第五節 日隆の本門八品思想 / p519 第一項 八品正意 / p519 第二項 迹門と本門 / p526 第三項 一品二半と本門八品 / p536 第六節 日隆の顕本義 / p541 第一項 塵点劫仮説への批判 / p542 第二項 塵点実説論の問題 / p552 第三項 日隆における顕本義の概念 / p562 第四項 日隆の塵点劫解釈 / p573 第五項 報身顕本の問題 / p591 第四章 一妙院日導の顕本論 / p622 第一節 日導の略伝 / p625 第一項 求学の道 / p625 第二項 五人の盟約 / p626 第三項 檀林教学への憂い / p636 第四項 述作とその晩年 / p640 第二節 『祖書綱要』について / p645 第一項 撰述の由来 / p645 第二項 『祖書綱要』の刪訂 / p650 第三項 刪訂に関わった学僧 / p654 第四項 「祖書綱要刪略序」―慈譲院日遂 / p663 第三節 『祖書綱要』の大綱 / p666 第一項 本書の構成 / p666 第二項 日導の宗学意識 / p670 第四節 日導の顕本義 / p680 第一項 顕本義の概観 / p680 第二項 二種本門 / p686 第三項 且立塵点 / p696 あとがき / p719 索引 / 中世日蓮宗教学の研究―行学院日朝を中心に― / |
DOI | 10.11501/3181792 |
點閱次數 | 165 |
建檔日期 | 2023.02.10 |
更新日期 | 2023.03.20 |
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