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パーリ仏典 3-9 相応部(サンユッタニカーヤ)大篇 Ⅰ |
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作者 |
片山一良 (譯)=Katayama, Ichiro (tr.)
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出版日期 | 2021.06.01 |
頁次 | 888 |
出版者 | 大蔵出版 |
出版者網址 |
https://www.daizoshuppan.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
叢書名 | パーリ仏典 |
叢書號 | 21 |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
附註項 | 第3期 相応部(サンユッタニカーヤ) 索引あり 機器種別 : 機器不用 キャリア種別 : 冊子 表現種別 : テキスト NDC(9版)はNDC(10版)を自動変換した値である。 |
關鍵詞 | 経典; パーリ文学; パーリ語 |
摘要 | 釈尊の生きた言葉を伝えるパーリ仏典の最新の現代語訳!本巻は、相応部のうち最も大きな篇、すなわち大篇を扱う。
ビルマ第六結集本を底本にして、伝統の註・復註による解釈をほどこす初めての書!!第3期9では、相応部(サンユッタニカーヤ)大篇1を収録する。
本書は、相応部の全五篇のうち、最も「大きな篇」すなわち「大篇」の訳書である。全体は三十七菩提分法と呼ばれる、出世間法を中心にまとめられた、道・果・涅槃の説法である。
本巻は、大篇「一二相応」、一二〇一経のうち、前半の四相応、すなわち、第一「道相応」、第二「覚支相応」、第三「念処相応」、第四「根相応」、六五〇経からなる。
第一 道相応は一三章、一八一経からなり、「道」、「聖なる八支の道」、すなわち、正見・正思・正語・正業・正命・正精進・正念・正定の、いわゆる「八正道」、「中道」に関する説示を内容とする。
第二 覚支相応は一八章、一八五経からなり、「覚支」、すなわち、念覚支・択法覚支・精進覚支・喜覚支・軽安覚支・定覚支・捨覚支という「七覚支」に関する説示を内容とする。
第三 念処相応は一〇章、一〇四経からなり、「念処」、すなわち、身・受・心・法という「四念処」に関する説示を内容とする。「念処」とは、念の住処、念という住処、念の現前であり、また、念の確立をいう。
第四 根相応は一七章、一八〇経からなり、「根」、すなわち、眼根・耳根・鼻根・舌根・身根・意根の「六根」と、女根・男根・命根の「三根」と、楽根・苦根・喜根・憂根・捨根の「五受根」と、信根・精進根・念根・定根・慧根の「五善根」と、未知当知根・已知根・具知根の「三無漏根」という「二十二根」に関する説示を内容とする。
「根」とは、インダ(インドラ、帝王)に属するもの、インダの相、能力を意味しており、その「インダ」は、最上の自在者である「正自覚者」であり、また、業に対して何者も自在者になることがない善・不善の「業」であるともされる。 |
目次 | 凡 例 24
解説 大篇Ⅰ所収経の梗概 27
第一 道相応 67
第一 無明の章 67 1 無明経 67 2 半経 68 3 サーリプッタ経 71 4 ジャーヌッソーニ・バラモン経 73 5 「何のために」経 78 6 第一「ある比丘」経 80 7 第二「ある比丘」経 81 8 分別経 9 穂先経 87 10 ナンディヤ経 89
第二 住の章 92 1 第一住経 2 第二住経 93 3 有学経 96/4 第一生起経 97 5 第二生起経 98/6 第一清浄経 98 7 第二清浄経 99 8 第一クックタ園林経 100 9 第二クックタ園林経 101 10 第三クックタ園林経 102
第三 邪性の章 105 1 邪性経 105/2 不善法経 106 3 第一行道経 106/4 第二行道経 107 5 第一不善人経 109/6 第二不善人経 110 7 瓶経 111/8 定経 112 9 受経 113/10 ウッティヤ経 113
第四 行の章 116 1 第一行経 116/2 第二行経 117 3 失経 117/4 到彼岸経 119 5 第一沙門法経 121/6 第二沙門法経 122 7 第一バラモン法経 122 8 第二バラモン法経 123 9 第一梵行経 124/10 第二梵行経 112
第五 異教中略の章 127 1 貪離貪経 127 2~7 結縛捨断経など六経 128 2 結縛捨断経 128/3 随眠根絶経 129 4 行路遍知経 129/5 漏尽経 129 6 明解脱果現証経 129 7 智見経 130 8 無取著般涅槃経 131
第六 太陽中略の章 133 〈一 遠離に基づく〉 1 善友経 133 2~6 戒成就経など五経 134 2 戒成就経 134/3 意欲成就経 135 4 自己成就経 135/5 見成就経 135 6 不放逸成就経 136 7 正思惟成就経 137 〈二 貪の調伏を完結とし〉 1 善友経 138 2~6 戒成就経など五経 140 2 戒成就経 140/3 意欲成就経 141 4 自己成就経 141/5 見成就経 141 6 不放逸成就経 141 7 正思惟成就経 142
第七 一法中略の章 145 〈一 遠離に基づく〉 1 善友経 145 2~6 戒成就経など五経 146 2 戒成就経 146/3 意欲成就経 147 4 自己成就経 147/5 見成就経 147 6 不放逸成就経 147 7 正思惟成就経 149 〈二 貪の調伏を完結とし〉 1 善友経 150 2~6 戒成就経など五経 152 2 戒成就経 152/3 意欲成就経 152 4 自己成就経 152/5 見成就経 153 6 不放逸成就経 153 7 正思惟成就経 154
第八 第二・一法中略の章 157 〈一 遠離に基づく〉 1 善友経 157 2~6 戒成就経など五経 158 2 戒成就経 158/3 意欲成就経 159 4 自己成就経 159/5 見成就経 159 6 不放逸成就経 159 7 正思惟成就経 161 〈二 貪の調伏を完結とし〉 1 善友経 162 2~6 戒成就経など五経 164 2 戒成就経 164/3 意欲成就経 164 4 自己成就経 164/5 見成就経 164 6 不放逸成就経 165 7 正思惟成就経 166
第九 一 ガンガー中略の章 169 〈一 遠離に基づく〉 1 第一東向経 169 2~5 第二東向経など四経 170 2 第二東向経 170/3 第三東向経 171 4 第四東向経 171/5 第五東向経 171 6 第六東向経 172 1 第一海向経 173 2~6 第二海向経など五経 175 2 第二海向経 175/3 第三海向経 175 4 第四海向経 175/5 第五海向経 176 6 第六海向経 176 (第九) 第二ガンガー中略の章 179 〈二 貪の調伏を完結とし〉 1 第一東向経 179 2~6 第二東向経など五経 180 2 第二東向経 180/3 第三東向経 181 4 第四東向経 181/5 第五東向経 181 6 第六東向経 182 1 第一海向経 183 2~6 第二海向経など五経 184 2 第二海向経 185/3 第三海向経 185 4 第四海向経 185/5 第五海向経 186 6 第六海向経 186 〈三 不死を堅固地とし〉 1 第一東向経 187 2~6 第二東向経など五経 189 2 第二東向経 189/3 第三東向経 189 4 第四東向経 189/5 第五東向経 190 6 第六東向経 190 1 第一海向経 192 2~6 第二海向経など五経 193 2 第二海向経 193/3 第三海向経 193 4 第四海向経 194/5 第五海向経 194 6 第六海向経 194 〈四 涅槃に向かい〉 1 第一東向経 196 2~6 第二東向経など五経 197 2 第二東向経 197/3 第三東向経 197 4 第四東向経 198/5 第五東向経 198 6 第六東向経 198 1 第一海向経 200 2~6 第二海向経など五経 201 2 第二海向経 201/3 第三海向経 201 4 第四海向経 202/5 第五海向経 202 6 第六海向経 202
第十 不放逸中略の章 205 1 如来経 205/2 足跡経 211 3~7 屋頂経など五経 212 3 屋頂経 212/4 根経 212/5 心材経 213 6 ジャスミン経 213/7 王経 214 8~10 月経など三経 215 8 月経 215/9 太陽経 215/10 布経 216
第十一 力所作の章 222 1 力経 222/2 種子経 227/3 龍経 228 4 樹経 230/5 瓶経 232 6 穂先経 233/7 虚空経 235 8 第一雲経 237/9 第二雲経 238 10 船経 239/11 客経 241/12 河経 244
第十二 求の章 248 1 求経 248/2 慢経 263/3 漏経 264 4 有経 265/5 苦性経 266/6 不毛経 267 7 垢経 268/8 悩乱経 269/9 受経 270 10 愛経 271/11 渇愛経 272
第十三 暴流の章 276 1 暴流経 276/2 軛経 277/3 取経 278 4 繫経 279/5 随眠経 280/6 妙欲経 281 7 蓋経 283/8 取蘊経 284 9 下分経 285/10 上分経 286
第二 覚支相応 291
第一 山の章 291 1 ヒマラヤ経 291/2 身経 293/3 戒経 298 4 布経 302/5 比丘経 307/6 クンダリヤ経 309 7 重閣経 316/8 ウパヴァーナ経 318 9 第一生起経 320/10 第二生起経 321
第二 病人の章 323 1 生物経 323/2 第一太陽喩経 324 3 第二太陽喩経 325/4 第一病人経 327 5 第二病人経 329/6 第三病人経 332 7 到彼岸経 335/8 失経 337 9 聖経 337/10 厭離経 338
第三 ウダーイーの章 340 1 「覚りのために」経 340/2 覚支説示経 341 3 依存経 342/4 邪思惟経) 344 5 不衰退経 346/6 愛尽経 346 7 愛滅経 349/8 洞察分経 351 9 一法経 354/10 ウダーイー経 356
第四 蓋の章 362 1 第一善経 362/2 第二善経 363 3 付随煩悩経 364/4 無付随煩悩経 367 5 邪思惟経 368/6 正思惟経 369 7 覚智経 370/8 障碍蓋経 370 9 樹経 374/10 蓋経 377
第五 転輪者の章 380 1 慢経 380/2 転輪者経 381/3 魔経 382 4 劣慧者経 383/5 有慧者経 383 6 貧窮者経 384/7 不貧者経 385/8 日輪経 386 9 内支分経 387/10 外支分経 389
第六 議論の章 391
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ISBN | 9784804312217; 4804312218 |
點閱次數 | 177 |
建檔日期 | 2023.07.07 |
更新日期 | 2023.07.07 |
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