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作者 |
中村元 (著)=Nakamura, Hajime (au.)
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東方研究会 (編)
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版本項 | 新装版 |
出版日期 | 2021.12.10 |
頁次 | 312 |
出版者 | 春秋社 |
出版者網址 |
https://www.shunjusha.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
叢書名 | 構造倫理講座 |
叢書號 | 2 |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
附註項 | 全3巻 機器種別 : 機器不用 キャリア種別 : 冊子 表現種別 : テキスト NDC(9版)はNDC(10版)を自動変換した値である。 |
關鍵詞 | 仏教道徳 |
摘要 | 数ある仏典のなかから選りすぐりの名言に、苦と苦の原因とそれを感じる心と、苦の中で生きるための倫理を語らせる「仏教概論」。
仏典は人間の苦しみに注目する。欲望や肉体の限界、老いなど。その苦しみへの向き合い方が倫理である。苦しみの根本とは何か。そしてわれわれの生存の条件である心・自己を仏典はどう見たのか。仏典の説く人生の幸福とは。
仏典が語る仏教的生の倫理。人間の生は苦と切り離せない。苦について、そのなかの生について仏教はどのような倫理を説くのか。人間の倫理構造を明らかにするシリーズ第2巻。
仏典の名言の構造的・体系的解釈に挑み、仏教の生に対する倫理構造を明らかにした「仏教概論」。 |
目次 | 第一章 生きる道――仏典の名言から 一 世の中の諸思想に対してどういう立場をとるべきか? 1 諸異説の対立 2 形而上学説に対する沈黙 3 真理の部分的性格
二 人間の反省 1 人間のすがた 2 悩みに揺れるわが身 3 苦しみ 4 身体 5 老いる 6 愛するもの 7 怒り
三 存在の根底 1 苦しみの根本 2 欲望 3 根本の煩悩 4 偏見 5 汚れ 6 くよくよするな
第二章 生きて行くための原理 一 こころ 1 ざわついている心 2 心と事象 3 病いをどう解すべきか? 4 動物や植物にも心があるか?
二 自己 1 自己を求める 2 個人存在を構成するもの 3 自由 4 自己を守る 5 自己の心を知る――良心の問題 6 他人に対して
三 超克 1 わがもの 2 無執着 3 少欲知足 4 人間のいのち
四 生きる 1 反省のこころ 2 理法に従う 3 道を教える人
第三章 智慧のことば 一 やすらぎを求める 1 財産とは 2 生きる理法の柔軟性 3 中道
二 身を修める 1 学ぶ 2 はげみ 3 努める 4 忍ぶ 5 目的の達成
三 善悪の彼岸 1 道徳 2 善と悪 3 思考 4 解脱
四 慈悲を行ずる 1 慈悲 2 奉仕 3 実践の尊重 4 廻向
第四章 世に生きる 1 世に生きる 2 楽しみ 3 人生の幸福 4 迷惑をかけない 5 理想的な生き方 6 毀誉褒貶にとらわれない 7 死ぬよりも前に 8 原始仏教における自然環境の問題
あとがき |
ISBN | 9784393313091; 4393313097 |
點閱次數 | 128 |
建檔日期 | 2023.08.02 |
更新日期 | 2023.08.02 |
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