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作者 |
石井米雄 (著)=Ishii, Yoneo (au.)
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版本項 | 91年初版/07年第5刷 |
出版日期 | 1991.08.01 |
頁次 | 208 |
出版者 | めこん |
出版者網址 |
http://www.mekong-publishing.com/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
叢書名 | めこん選書 |
叢書號 | 1 |
資料類型 | 書籍=Book |
使用語言 | 日文=Japanese |
附註項 | 年表: p193-198 参考文献: p203-205 初版は「小乗仏教 : 戒律の救い」(淡交社, 1969. 「世界の宗教」の中の一巻) |
關鍵詞 | 仏教; タイ |
摘要 | 仏教がインドで滅びたのはなぜか。厳しい修行による自己救済という理想がひとにぎりの強者のみに到達可能な道だったからである。では、同じ上座仏教がタイで繁栄を続けているのはなぜか。一般大衆がそこに別の魅力を見出し、新しい信仰の体系を作り上げたから二つの宗教が整合性を失わず、ひとつの「タイ仏教」として存在するのはなぜか。 タイ研究の碩学が若き日の僧侶生活の体験をもとに、タイ仏教のダイナミズム、その繁栄の謎をきわめてわかりやすく解き明かしてくれます。タイ社会を知るための入門書でもあります。
タイで上座仏教が繁栄を誇っているのはなぜか。タイ研究の碩学がその秘密を解き明かす。
仏教はインドで滅び、タイで繁栄を続けるのはなぜか。ひとにぎりの強者のみのものだったインドに較べてタイでは大衆のものとしての仏教とエリートのための仏教の2つがあるためだ。この2つがひとつの「タイ仏教」として存在する不思議を探る。
タイ人の日常生活にまで深く影響を及ぼしている仏教について、分かり易く詳しく書かれた本です。 |
目次 | ■上座仏教の構造 神を立てない宗教/苦と解脱の論理/信仰体系の二重性 ■出家者の仏教 出家の思想/生活軌範としての戒律/サンガの構造/サンガの性格 ■在家者の仏教 サーマネーン・スピンの物語/救済の図式/「タンブン」の諸相/二つの宗教の接合点 ■「挑戦」と「応戦」 キリスト教の挑戦/政治権力の挑戦/近代の挑戦 ■年表 ■上座仏教のおもな年中行事 |
ISBN | 9784839600570; 4839600570 |
點閱次數 | 412 |
建檔日期 | 2023.10.12 |
更新日期 | 2023.12.15 |
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