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増補 敦煌佛教の研究
作者 上山大峻 (著)=Ueyama, Daishun (au.)
版本項増補版
出版日期2012.09.10
頁次740
出版者法藏館
出版者網址 https://pub.hozokan.co.jp/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
叢書名名著復刊
資料類型書籍=Book
使用語言日文=Japanese
附註項年表あり
關鍵詞敦煌; 仏典; 仏教; 中国; 歴史
摘要敦煌写本の検討から、チベット支配下の同地に展開した特異な仏教教学を解明。未伝の学僧・曇曠と法成の研究、チベット宗論の研究などを収録し、さらに二三論文を増補。

8世紀末葉に中国本土から切離され、吐蕃に支配されていた時期の敦煌と、それにつづく帰義軍期の敦煌、併せて300年近い敦煌国の教学佛教の全体像を解明する。2論文を増補掲載。
目次序章
一 敦煌佛教研究の課題
二 研究方法と範囲
三 資料
第一章 西明寺学僧曇曠と敦煌の佛教学
一 敦煌にのこされた曇曠の諸著作と足跡
二 曇曠の諸著作
三 曇曠の教学的特色
四 曇曠著作の学習と継承
第二章 大蕃国大徳三蔵法師法成の人と業績
一 法成の著作とその写本一覧
二 法成、その人
三 法成の行歴
四 法成(Chos grub)の諸著作
第三章 チベット宗論の始終
一 問題の輪郭とこれまでの研究
二 資料と方法
三 資料の検討
四 摩訶衍の教学とその形成
五 インド婆羅門僧とその思想
六 チベット宗論の結末とその後
第四章 中原未伝・古逸の漢文佛典
第一節 中国系佛教学の諸論疏
一 『浄名経関中疏』
二 『四分戒本疏』
三 『法華玄賛』
四 古逸の諸論疏
五 禅文献の諸層
第二節 未伝経典
結章 総括と展望
資料
資料一 『大乗二十二問』
資料二 『頓悟大乗正理決』
資料三 『大乗経纂要義』
資料四 法成訳『般若波羅蜜多心経』
資料五 『大乗四法経』及びその論疏
資料六 異訳『無量寿宗要経』
資料七 『入無分別総持経』
資料八 『金剛壇廣大清浄陀羅尼経』
ISBN9784831873613; 4831873616
點閱次數119
建檔日期2023.10.18
更新日期2023.12.24










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