国立台湾大学文学院哲学学科の釋恆清教授は国際仏学交流と研究を促進するために、1995 年の春に数名の教授と共に台湾大学文学部仏学研究センター (The Center for Buddhist Studies, National Taiwan University)を発足しました。その趣旨は、仏学研究を中心に近代的な研究方法によって、国内と海外の研究者に仏学の特徴・歴史・潜在価値などについて研究できる環境を作ることにあります。また、当サイトの活動は学術研究の他に、仏学研究資料の収集に重点を置くと明記されました。そのため、1995 年に「仏学データベース」を成立し、積極的にデータベースの設置に力に入れ、世界中の仏学文献を集めて整理することによって、学者、研究者または研究機関に資料を検索できる環境を作りました。
仏学データベース成立以来、創立者の釋恆清法師はデータベースの運営のために協力を求めていました。中華佛學研究所と仏学研究センターの努力によって、1999 年 10 月、台湾大学学長の陳維昭先生と中華佛學研究所創立者である聖嚴法師と契約し、仏学デジタルデーターベースを仏学デジタル図書館および博物館(DLMBS)に改名し、内容の充実や資料種類の拡大を目標としました。そのため、台湾の仏学データベースは新たな段階に入りました。
2003 年 4 月 1 日から、DLMBSの所有権は台湾大学図書館に移転され、館長項潔教授はプロジェクトのリーダとして、新たの業務を発足しました。この度は研究論文の集めることを主に、仏学研究者に役に立つことということを目指しています。
2009 年にDLMBSは文学院に移転され、台湾大学デジタル人文学科研究の支援で、項潔教授がリーダを続け、研究文献の集めることを目標としままた。当時、図書資料は 24 万件まで増やし、データベースに 504,866
件の資料となりました。 13,000 件以上の刊行物とデータベースの資料をまとめ、著者データベースを開発し、
122,867
名の著者を登録しております。 同時に、検索システムの改善、新たの検索エンジンも開発しました。
「仏学デジタル図書館および博物館」は成立して22年間の使用者と研究者のご愛用とご支援に感謝いたします。現在、約 504,866 件の書目、文献全文 146,661
件を収録し、「全文検索」「仏学著者データベース」「登録誌ガイダンス」「五語キーワードデータベース」「主題書目」などの機能が開発され、評判になっております。また、国家図書館にも《2015台湾漢学研究デジタル資源索引》の宗教社会分野で代表として外国の学者に推薦されました。
ご覧またはご利用になる方にはまことに感謝しております。本館の資料をソースにする場合、引用してください。オーソライズを提供してくださる方にも大歓迎。質問がある場合、どうぞご連絡ください。
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